香川県内のフラダンス愛好家が集う「高松フラストリート2023」が26日、高松市の中央商店街で開かれる。華やかな衣装を身にまとった15団体の約370人が踊りを繰り広げ、「愛」などを意味するアロハの心で街を包み込む。


 香川県内の小中高生らでつくる「かがわジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ(KJO)」の第22回定期演奏会が27日、高松市玉藻町のレクザムホールで開かれる。今回は2022年度と21年度の県文化芸術新人賞をそれぞれ受賞したバイオリンの真田大勢さん(同市出身)とクラリネットの須東裕基さん(三豊市出身)がソリストを担当。生徒やプロらが心を通わせ、豊かなハーモニーを響かせる。


 金刀比羅宮(香川県仲多度郡琴平町、琴陵泰裕宮司)とANAグループが共同で御朱印帳を制作し販売している。海の神様として知られる同宮と空の運航を担うANAが、旅の安全祈願を共通項にコラボした。犬が代理で参拝する「こんぴら狗(いぬ)」などを描いた、かわいらしいデザインとなっている。


 高松市は24日から3日間、香川県高松市玉藻町の史跡高松城跡・玉藻公園で桜御門と艮櫓(うしとらやぐら)をライトアップし、夜型観光の推進に向けた実証事業を行う。地域資源の新たな価値の創出を図り、今後の施策や事業に反映させる。音楽の生演奏もあり、幻想的な空間を演出する。


 香川県高松市の屋島山上で、山頂からの夜景と県の伝統工芸品「讃岐提灯(ちょうちん)」の明かりを楽しむ香川大の学生によるカフェが18日始まった。残暑厳しい中、涼を感じようと開店と同時に家族連れや若者グループらが訪れ、柔らかな明かりに照らされた幻想的な雰囲気を楽しんだ。今後、9月2日までの計5回オープンする。


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