香川県琴平町の金刀比羅宮(琴陵泰裕宮司)は1月1日午前0時から、純金の金箔(きんぱく)を施した初穂料1万円の小判型やカード型のお守り、立体型御朱印紙などを授与する。いずれも同宮としては初の試みで、琴陵宮司は「新型コロナウイルス禍を乗り越えて参拝にきてくれた人たちに、もっと元気になってもらいたいという思いを込めた」と話している。


 四国水族館(香川県宇多津町浜一番丁)で、ケープペンギンのひなが新たに2羽誕生した。今年生まれたのはこれで4羽となり、同館の最多記録を更新。同館は「バックヤードも合わせると26羽となり、ますますにぎやかになった」と喜んでいる。


 香川県仲多度郡まんのう町吉野の大宮神社境内で29日、2024年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ巨大な竜のオブジェが完成した。黒木裕司宮司(46)は「辰年は転機の年と言われる。ここ数年、新型コロナウイルスの影響でつらい年が続いたが、来年こそは良い年に転じてほしい」と願っている。


 香川県善通寺市の総本山善通寺(菅智潤法主)は正月限定で、干支(えと)にちなんだ特別御朱印=写真=を用意した。1月1日午前0時から、納経所で授与する。同寺による正月御朱印は初めてで、毎年恒例にしていく予定。


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