あの人も訪れた香川の名店=矢坪うどん(香川県高松市香南町)昭和の趣漂う老舗店
県道13号沿いに位置する1976年創業の老舗うどん店。店構えは今も昭和の趣が漂う。高松空港からは車で約10分。常連客だけでなく、県外からの観光客や店の前を通る長距離ドライバーらも足を運んでいる。
県道13号沿いに位置する1976年創業の老舗うどん店。店構えは今も昭和の趣が漂う。高松空港からは車で約10分。常連客だけでなく、県外からの観光客や店の前を通る長距離ドライバーらも足を運んでいる。
「わんこそば」ならぬ「わんこそうめん」の早食い大会が、10月7日に香川県小豆郡小豆島町苗羽の苗羽漁港近くの特設会場で開かれる。小豆島近海で釣りを楽しむ愛好家や内海漁協でつくる「内海地区漁場利用協定協議会(UFC)」が主催。新型コロナウイルス感染症の影響で、釣り大会などが絶えた地元に元気を取り戻そうと出場者を募っている。
讃岐に流された悲運の帝(みかど)・崇徳上皇の心情を描く能楽「松山天狗(てんぐ)」が10月9日、香川県坂出市府中町の鼓岡神社で上演される。今年、重要無形文化財保持者(人間国宝)となった金剛永謹さんら、金剛流が出演。舞台の周囲にかがり火をたく「薪能」で、荘厳な雰囲気を演出する。
デジタル技術と書道を融合したアートイベント「光と墨で描くKukai Universe(空海ユニバース)」が30日と10月1日、香川県善通寺市善通寺町の五智院(安藤誠啓院代)で開かれる。風情ある寺を舞台に、プロジェクションマッピングなどが繰り広げられる。
香川県高松市高松町の独身寮をリノベーションした複合施設「TAKAMATSU JAM4.5」で、4畳半の部屋に一つだけの作品を展示する「1つだけ美術館」が誕生している。展示内容は絵画や彫刻といった美術だけでなく、植物や茶の湯なども随時選定するなど既成概念にとらわれずに「アート」を発信する取り組み。昨秋のオープンから間もなく1年を迎え、徐々に注目を集めている。