製麺所が本業で、昼時の1時間だけ店を開く人気うどん店。客は「あつい」「冷たい」「ぬるい」「釜玉」の4種類から麺を選び、かけだしやぶっかけだし、しょうゆなどをお好みでかけて味わう。県外客や有名人も多数訪れ、週末や連休には行列ができる。


 「あじさいの宮」として知られる香川県観音寺市粟井町の粟井神社で、境内や裏山の斜面を覆うアジサイが見頃を迎えた。全体としては七分咲きといい、青や赤紫、白などの色鮮やかな花が梅雨の季節に彩りを与えている。新型コロナウイルスの影響で2020年以降、中止が続いていた「粟井あじさい祭り」(同実行委員会主催)が今年は4年ぶりに開かれる。10日から18日まで。


 香川県観光協会は、県民や観光客に香川の魅力を広く発信してもらおうと、今月から「うどん県ハッシュタグキャンペーン」を始めた。インスタグラムに「#香川ナノタビ」を付けて写真を投稿すると、抽選で高松―羽田間の往復ペア航空券や宿泊券などが当たる。


 香川大教育学部の学生が、高松市中心部の喫茶店などに自分たちが手がけたアートを展示する取り組みを展開している。県民らに絵画や造形作品を鑑賞しながら街中を巡ってもらう試みで、作品は学生が感じた店のイメージに合わせて制作。協力した店からは「雰囲気が良くなった」などとプラスの効果を指摘する声が上がっている。展示期間は店舗によって異なる。


 高松交響楽団(佐々木啓隆理事長)の第128回定期演奏会が18日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール大ホールで開かれる。新型コロナウイルスの対応が続く医療現場にエールを送ろうと、昨年に続いて県内の医療従事者を招待。ブラームスの交響曲第1番などクラシックの名曲で感謝の思いを届ける。


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