涼しげな色合いで初夏を彩るハナショウブの栽培地「かわつ花菖蒲(しょうぶ)園」(香川県坂出市川津町)が、6月1日から14日まで一般開放される。青や紫など色とりどりの約1万7千本が次々と見頃を迎えており、園内を華やかな雰囲気とほのかな香りで包んでいる。


 恒例となった高松市民の文化芸術の祭典「アーツフェスタたかまつ2023」(同事業運営委など主催)が、6月3日から8月27日まで香川県高松市屋島西町の穴吹学園ホールなど7会場で開かれる。今年もクラシックコンサートや寄席、フラメンコなど多彩な18事業で県都を盛り上げる。


 小豆島など全国のそうめん産地の関係者らが集まり、そうめんの魅力発信や製麺技術の向上などについて話し合う「全国そうめんサミット2023in小豆島」(同実行委主催、大会長・大江小豆島町長)が6月3、4の両日、香川県小豆郡小豆島町西村の小豆島オリーブ公園を主会場に開かれる。同実行委は「そうめんを楽しく味わえるイベントを企画している。気軽に足を運んで」と呼びかけている。


 観音寺市の夏の風物詩「かんおんじ銭形まつり」が7月15日に、「銭形よさこい」「銭形おどり」を含めて2019年以来4年ぶりに通常開催されることが決まった。主催する同まつり協賛会(会長・佐伯市長)が29日開いた役員会で実施要項案を承認した。新型コロナウイルス流行まで2日間だった期間は、1日間に短縮する。


 県都の真夏の祭典「第56回さぬき高松まつり」(高松市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)の開催要綱が29日に決まった。日程は例年通り8月12~14日の3日間。恒例の花火大会が5年ぶりに復活する。主な観覧場所を、サンポート芝生広場周辺から玉藻公園北側の国道30号「水城通り」約300メートルの区間に変更。手狭となり、観客の安全確保への懸念があるとして、50分間で8千発を打ち上げていた例年より規模を縮小し、10分間で3千発とする。



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