香川県高松市の屋島山上で食べ歩き観光のお供にしてもらおうと、熊野蒲鉾(かまぼこ)店(高松市)と百十四銀行(同)が屋島のタヌキ伝説をモチーフにしたかまぼこを共同開発した。山上の飲食店「れいがん茶屋」でゴールデンウイーク(GW)から販売している。


 日本郵便四国支社(松山市、内田謙介支社長)は、弘法大師空海の誕生1250年を記念し、オリジナルフレーム切手の販売を始めた。香川県立ミュージアム(香川県高松市玉藻町)で開催中の特別展「空海―史上最強、讃岐に舞い降りた不滅の巨人」との連携企画。県内186カ所の郵便局のほか、同社のネットショップでも販売している。


 アジア各国の文化や社会問題を描いた映画作品を上映する「『いのちを奏でる』アジア映画祭in小豆島」が、12日から22日まで国指定重要有形民俗文化財「池田の桟敷」の馬場(香川県小豆郡小豆島町池田)で開かれる。期間中はドーム型テントを利用した移動式の超小型シアターを設置。担当者は「映画を通じて各国の文化を感じ取ってもらえれば」としている。


 香川県東かがわ市出身の漢学者・藤沢南岳(1842~1920年)と孫で小説家の藤沢桓夫(たけお)(1904~88年)の書が並ぶ企画展「GrandpaとGrandson-南岳と桓夫-」が、香川県高松市塩江町の市塩江美術館で開かれている。個性が際立つ筆運びから、それぞれの哲学観が浮かび上がる内容となっている。28日まで。


 香川県坂出市にある島々の魅力などを坂出商業高生の視点で紹介した観光ガイドブック「坂出五島物語」が完成した。生徒たちが実際に島を巡り、出合った絶景地や観光スポットなどを取り上げ、島外からの訪問を促している。


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