瀬戸内海歴史民俗資料館開館50周年事業 瀬戸内国際芸術祭参加作品「そらあみ」と民具“競演” 26日まで
香川県高松市亀水町の瀬戸内海歴史民俗資料館で制作が進められていた漁網のアート作品「そらあみ」が完成し、同館の展示室で公開されている。昭和時代の木造船や漁具などが並ぶ空間にカラフルなそらあみが浮かぶように張り巡らされており、瀬戸内の民俗資料と現代アートの“競演”が楽しめる。11月26日まで。
香川県高松市亀水町の瀬戸内海歴史民俗資料館で制作が進められていた漁網のアート作品「そらあみ」が完成し、同館の展示室で公開されている。昭和時代の木造船や漁具などが並ぶ空間にカラフルなそらあみが浮かぶように張り巡らされており、瀬戸内の民俗資料と現代アートの“競演”が楽しめる。11月26日まで。
香川県小豆島町田浦の二十四の瞳映画村で、遅まきのコスモス約5万本が見頃を迎えた。濃淡のあるピンクや白色の花が潮風に揺れ、秋の日差しを受けて鮮やかに輝いている。同映画村によると、見頃は今月15日ごろまで。
2022年に93歳で死去した彫刻家で香川大名誉教授、池川敏幸さんの作品を展示する「池川敏幸彫刻美術館 トシユキ・ヒロミメモリアル工房」(香川県木田郡三木町氷上)が8月、「池川彫刻美術館」と改称し、10月から開館日を倍増した。
弘法大師空海の母、玉依(たまより)御前ゆかりの地とされる香川県仲多度郡多度津町西白方の海岸寺で5日、空海の出家宣言の書物「三教指帰(さんごうしいき)」を題材にした舞台公演が開かれる。同町出身の音楽家土取利行さん(73)によるプロジェクト。軽妙な演技と音楽を通じて空海の教えを表現する。
高松交響楽団(佐々木啓隆理事長)と、第5回高松国際ピアノコンクールファイナリストで香川県高松市出身の西本裕矢さん(21)が協演するコンサートが香川県内2会場で開かれる。12日が観音寺市のハイスタッフホール、26日は高松市のレクザムホールで実施。いずれもラフマニノフのドラマチックな「ピアノ協奏曲第2番」を取り上げ、感動的だったコンクールのファイナルを思い起こすような演奏を展開する。
高松国際ピアノコン県人初入賞の西本さん(高松出身)、高響と協演 ラフマニノフなど名曲披露 12日観音寺、26日高松 の続きを読む