標高911メートルに位置し、紅葉が見頃を迎えている四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市)で、境内を照らす「紅葉のライトアップ」が行われている。平地より一足早く赤や黄色に色づいたモミジやカエデが宵闇に幻想的に浮かび上がり、昼とは異なる雰囲気の中で紅葉観賞を楽しめる。30日まで。


 ちくわを目に、かまぼこを口に見立てた“笑顔”のトッピングが有名なうどん店。自慢の太麺は、生地を3日間熟成することで甘みを引き出している。お薦めは一日15食限定の肉うどん(700円)。おしゃれな内装やインテリアなども目を引く。


 県内外の人形劇団の公演が楽しめる「とらまる人形劇カーニバル」(同実行委主催)が、香川県東かがわ市西村のとらまるパペットランドで開かれている。プロやアマチュアの劇団による熱演が繰り広げられ、家族連れらが人形たちが紡ぐ物語の世界を満喫している。29日まで。


 香川県内の中小企業が自慢の品を展示販売する「讃岐のイッピン!ええもんフェスタ2023」が28日、高松市林町のサンメッセ香川で始まった。こだわりの工芸品、スイーツ、グルメなどのブースがずらりと並び、大勢の家族連れらで活気にあふれている。29日まで。


 山全体が札所として信仰を集める小豆島霊場2番・碁石山(ごいしざん)(標高300メートル)。山の地形を利用した山岳霊場の一つで、白い凝灰岩と黒い溶岩石によって山肌が碁盤の目のように見えることからその名が付いたとされる。本堂では数百年以上にわたって護摩祈祷(ごまきとう)が行われ、本尊がある崖側では絶景が望めると聞いた。早速フェリーに乗り込み、同霊場堂守(どうもり)の大林慈空さん(47)の案内で、霊峰に伝わる長い歴史を学んだ。


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