香川大学博物館(香川県高松市幸町)学内外つなぐ「知の拠点」 地域密着型の交流創出
四国初の大学博物館として、香川大幸町北キャンパス(香川県高松市)に開館して今年で15年目を迎えた「香川大学博物館」。全学部の学術資料や研究成果を活用した展示のほか、学内外でのミュージアムレクチャーなどを毎年行っている。「博物館は大学の窓」―。そう語る同大創造工学部教授の寺林優館長の案内で現在開かれている企画展を見学した。
かれんなハギ、境内彩る 観音寺・萩原寺、あす「萩まつり」
「萩寺」と呼ばれる西讃のハギの名所、香川県観音寺市大野原町の萩原寺で、赤紫や白色のハギの花が見頃を迎えた。今年は猛暑の影響で開花が遅れ気味。23日には「萩まつり」(同実行委員会など主催、四国新聞社など後援)が大野原中央公園との2会場で盛大に開かれる。
音楽、妙技 心躍る3日間 7日「オータムジャム」8、9日「大道芸フェスタ」 高松で来月催し
屋外で音楽や大道芸を楽しむ「DANCING HEART 3DAYS」と銘打ったイベントが、10月7~9日の3日間にわたって香川県高松市で開かれる。会場はサンポート高松や高松中央商店街。海辺と街中を舞台に、にぎやかな演奏やパフォーマンスを繰り広げ県民らに心躍る秋のひとときを提供する。
近代から現代へ 変貌するアートの軌跡 特別展「20世紀美術の冒険者たち」 30日から高松市美術館
高松市美術館開館35周年記念「20世紀美術の冒険者たち―名作でたどる日本と西洋のアート」(同美術館・東京国立近代美術館主催、四国新聞社共催)が、30日から香川県高松市紺屋町の市美術館で開かれる。20世紀に日本美術が西洋の影響を受けながら未知の表現を試み、近代美術から現代アートへと変貌していく軌跡を東京国立近代美術館所蔵の洋画・彫刻コレクションなどを通して紹介する。11月19日まで。