空気が澄み渡った寒霞渓(香川県小豆島町)で星空を観賞するツアーが16日から10月11日まで、満月などの日を除いて開催される。関係者は「まちの喧噪(けんそう)から離れた瀬戸内海の山上で見上げる星空は、身も心も癒やしてくれるはず」としている。


 瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県高松市亀水町)の価値を建築の視点でひもとく企画展「れきみんで建築を楽しもう」が、同資料館で開かれている。設計図面の複製や建築模型など約40点を展示しており、建物の特徴だけでなく、外国の建物に影響を受けた建設の過程や設計時のエピソードも知ることができる。9月3日まで。


 戦没者を慰霊し、恒久平和を祈る「万灯(まんとう)みたままつり」が13日から15日まで、香川県善通寺市文京町の讃岐宮県護国神社(金森重昭宮司)で開かれる。約2千張りのちょうちんが参道を照らし、厳かな雰囲気の中で鎮魂の祈りをささげる。点灯は午後6時~同9時。


 「第56回さぬき高松まつり」(高松市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)は12日夕に開幕する。今年は花火大会が5年ぶりに行われるほか、総おどりやステージイベントなど見どころが満載。14日までの3日間、熱中症対策を徹底しながら、今年も安全・安心に真夏の祭典を繰り広げる。


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