没入型演劇で琴平活性 まち歩き融合、観光目玉へ 有志があすから
新型コロナウイルスで落ち込んでいた琴平の観光業界を演劇で盛り上げようと、演劇とまち歩きをミックスさせた試み「こんぴら大演劇(ビッグシアター)」が15日から、香川県仲多度郡琴平町内で始まる。四国初登場という「イマーシブ(没入型)シアター」方式で、金刀比羅宮表参道などを舞台に、観客全員が物語の登場人物となって演劇に参加する。継続的に実施し、新たな観光の目玉に育てていく計画だ。
新型コロナウイルスで落ち込んでいた琴平の観光業界を演劇で盛り上げようと、演劇とまち歩きをミックスさせた試み「こんぴら大演劇(ビッグシアター)」が15日から、香川県仲多度郡琴平町内で始まる。四国初登場という「イマーシブ(没入型)シアター」方式で、金刀比羅宮表参道などを舞台に、観客全員が物語の登場人物となって演劇に参加する。継続的に実施し、新たな観光の目玉に育てていく計画だ。
福武財団(香川県香川郡直島町)は、瀬戸内国際芸術祭会期中など不定期で開館していた同町の『瀬戸内「 」資料館』(宮浦ギャラリー六区)について、1日から毎週土曜日の定期開館に変更した。
香川県小豆郡小豆島町田浦の二十四の瞳映画村に、同町出身の作家壺井栄(1899~1967年)の代表小説「二十四の瞳」にちなんだ12匹のこいのぼりが掲げられている。黄色く染まった菜の花畑の上で、春風を受けて悠々と泳ぐ姿が訪れた観光客らの視線を引き付けている。5月14日まで。
「城の日」(4月6日)に合わせて史跡高松城跡・玉藻公園(香川県高松市玉藻町)は、オリジナルの一筆箋「高松城 鯛願城就 玉藻公園」の販売を始めた。
一筆箋は縦17センチ、横約8センチ。30枚つづりで、マダイをモチーフにした同公園のマスコットキャラクター「たまもん」が高松城天守のしゃちほこに“変身”する四コマ漫画を絵柄として採用した。表紙には高松城天守のイラストを配している。
街を音楽で包み込む「高松ミュージックブルーフェス2023」が5月4、5の両日、高松市中央商店街とサンポート高松などで開かれる。今回は幅広いジャンルのミュージシャンに加え、日本を代表するダンサーや動物と花の絵で注目を集める香川県坂出市の画家山口一郎さんもパフォーマーとして参加。68組の総勢約480人が過去最多となる12会場で多彩な表現を繰り広げる。