職人の〝魂〟感性を刺激 高松で「讃岐リミックス」第3弾 香川のものづくり紹介
香川の伝統工芸や地場産業を支える職人とクリエーターが連携し、新たな価値を生み出すプロジェクト「SANUKI ReMIX(讃岐リミックス)」の第3弾が3日、香川県高松市玉藻町の玉藻公園で始まった。缶詰をかたどったブースの中に、ものづくりに込めた職人の精神をクリエーターが表現したインスタレーションが並び、訪れた人の感性を刺激している。12日まで。
香川の伝統工芸や地場産業を支える職人とクリエーターが連携し、新たな価値を生み出すプロジェクト「SANUKI ReMIX(讃岐リミックス)」の第3弾が3日、香川県高松市玉藻町の玉藻公園で始まった。缶詰をかたどったブースの中に、ものづくりに込めた職人の精神をクリエーターが表現したインスタレーションが並び、訪れた人の感性を刺激している。12日まで。
黒板アートでまちおこしを進めている香川県善通寺市で3日、新アートイベント「黒板街」が開幕した。工場跡やスナック跡を会場に、人気黒板アート作家・すずきらなさんの絵とプロジェクションマッピングを組み合わせた作品や、地元高校生と共同制作した巨大作品などを展示。レトロな街並みに溶け込むような懐かしさや、やがて消されるはかなさを感じさせる色鮮やかなチョーク画が、来場者を引きつけている。12月3日まで。
香川県高松市亀水町の瀬戸内海歴史民俗資料館で制作が進められていた漁網のアート作品「そらあみ」が完成し、同館の展示室で公開されている。昭和時代の木造船や漁具などが並ぶ空間にカラフルなそらあみが浮かぶように張り巡らされており、瀬戸内の民俗資料と現代アートの“競演”が楽しめる。11月26日まで。
香川県小豆島町田浦の二十四の瞳映画村で、遅まきのコスモス約5万本が見頃を迎えた。濃淡のあるピンクや白色の花が潮風に揺れ、秋の日差しを受けて鮮やかに輝いている。同映画村によると、見頃は今月15日ごろまで。
2022年に93歳で死去した彫刻家で香川大名誉教授、池川敏幸さんの作品を展示する「池川敏幸彫刻美術館 トシユキ・ヒロミメモリアル工房」(香川県木田郡三木町氷上)が8月、「池川彫刻美術館」と改称し、10月から開館日を倍増した。