香川県高松市出身の上方落語家、桂恩狸(おんり)(34)による初の古里公演「噺家(はなしか)十周年落語会」が、5月14日に同香川県高松市番町の県文化会館で開かれる。開幕前の2月中旬、桂が高松市中野町の四国新聞社を訪れ「10年間どれだけ真剣に落語と向き合ってきたかを地元の人々に伝えたい」とアピールした。


 2002年、国道32号沿いにオープンした「さぬき本格手打うどん 香川屋本店」。昔ながらの製法で作られた麺はこしが強く、甘めのだしが特徴で、訪れた人たちの胃袋を満足させている。


 三豊市観光交流局は、桜の名所として人気が高い紫雲出山(香川県三豊市詫間町)の花見シーズンのマイカーでの入山をオンラインによる事前予約制とし、1日から受け付けをスタートした。高松空港の国際線の運航再開などで今年は外国人観光客が大幅に増えるとみられ、受け入れ態勢を充実させた。


 桃の節句(3月3日)に合わせ、香川県綾歌郡宇多津町の古街(こまち)エリアを華やかなひな人形などで飾るイベント「うたづの町家とおひなさん」が4、5の両日、町役場周辺で開かれる。新型コロナウイルスの影響で、本格的な開催は4年ぶり。同実行委は「町内外から大勢の来場者を迎えられることにわくわくしている」と盛況を期待している。


 香川県小豆郡小豆島町田浦の二十四の瞳映画村で「ひなまつり」が開かれている。村内の壺井栄文学館には栄が大切にしていたという立ち雛(びな)が、「漁師の家」には昭和初期の豪華な七段飾りのひな人形が飾られており、観光客らがひな祭り気分に浸っている。4月3日まで。


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