香川県三豊市仁尾町の昔ながらの町並みにひな人形や物語のジオラマなどが飾られる「仁尾八朔(はっさく)人形まつり」(同実行委員会主催、四国新聞社など後援)が22日、町文化会館周辺で始まった。新型コロナウイルス禍前の2019年以来、4年ぶりの開催。展示は商店の店先や民家の座敷など23カ所であり、訪れた人たちは路地を散策して歴史情緒に浸っている。24日まで。


 四国初の大学博物館として、香川大幸町北キャンパス(香川県高松市)に開館して今年で15年目を迎えた「香川大学博物館」。全学部の学術資料や研究成果を活用した展示のほか、学内外でのミュージアムレクチャーなどを毎年行っている。「博物館は大学の窓」―。そう語る同大創造工学部教授の寺林優館長の案内で現在開かれている企画展を見学した。


 「萩寺」と呼ばれる西讃のハギの名所、香川県観音寺市大野原町の萩原寺で、赤紫や白色のハギの花が見頃を迎えた。今年は猛暑の影響で開花が遅れ気味。23日には「萩まつり」(同実行委員会など主催、四国新聞社など後援)が大野原中央公園との2会場で盛大に開かれる。


 屋外で音楽や大道芸を楽しむ「DANCING HEART 3DAYS」と銘打ったイベントが、10月7~9日の3日間にわたって香川県高松市で開かれる。会場はサンポート高松や高松中央商店街。海辺と街中を舞台に、にぎやかな演奏やパフォーマンスを繰り広げ県民らに心躍る秋のひとときを提供する。


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