茶道師範・美沢宗包さん収集 儒学者・南岳の書約30点公開 高松、9月23、24日
香川県高松市塩江町ゆかりの儒学者で、幕末から大正にかけて活躍した藤沢南岳(1842~1920年)の書を集めた特別展が9月23、24の両日、同市上林町の大西・アオイ記念館で開かれる。同町の茶室「花待草舎(はなまちそうしゃ)」の収蔵品から約30点を展示。同舎主宰の茶道師範・美沢宗包さん(94)は「世界で戦争の話題が尽きない昨今、幕末に命を懸けて高松藩が戦争に向かうのを阻止した南岳の心に触れてほしい」と話している。
香川県高松市塩江町ゆかりの儒学者で、幕末から大正にかけて活躍した藤沢南岳(1842~1920年)の書を集めた特別展が9月23、24の両日、同市上林町の大西・アオイ記念館で開かれる。同町の茶室「花待草舎(はなまちそうしゃ)」の収蔵品から約30点を展示。同舎主宰の茶道師範・美沢宗包さん(94)は「世界で戦争の話題が尽きない昨今、幕末に命を懸けて高松藩が戦争に向かうのを阻止した南岳の心に触れてほしい」と話している。
高松工芸高校美術科の生徒による作品展が、香川県高松市上林町の大西・アオイ記念館で開かれている。学習成果の発表を目的に同校が毎年開催しており今年で8回目。創意工夫を凝らした自画像や個性あふれるデザイン画などが並び、生徒のフレッシュな感性に触れることができる。18日まで。
善通寺市などが出資するまちづくり会社「まんでがん」(香川県善通寺市)は、特産の讃岐もち麦ダイシモチ商品を詰め合わせたギフトセットの販売を始めた。
イルカとの触れ合いが人気を呼ぶ香川県さぬき市津田町の「日本ドルフィンセンター」は、開業20周年を記念し、同施設の体験プログラムのチケットが当たるスタンプラリーなど多彩なイベントを開催している。
庵治石などで作った「石あかり」が町並みを彩る「むれ源平石あかりロード」(同実行委主催)が、香川県高松市牟礼町の旧庵治街道沿いで開かれている。源平合戦の史跡が残る小道に多彩な作品が展示され、幻想的な雰囲気の中、大勢の家族連れが夕涼みを楽しんでいる。9月3日まで。