マルチな才能を発揮した香川県琴平町出身の画家・和田邦坊(1899~1992年)がデザインした絵はがきなどを紹介するコレクション展「和田邦坊の絵葉書」が、香川県善通寺市大麻町の灸まん美術館で開かれている。県内の観光名所や季節のあいさつを個性的な筆遣いと色合いで表現した140点が並び、愛好家らの興味を誘っている。9月2日まで。


 多種多様なカタツムリを紹介する「かたつむり展」が、香川県仲多度郡琴平町の町立ギャラリー・ACTことひらで開かれている。収集家が集めた国内外の標本や本物そっくりのフィギュアなどが、来場者の関心を呼んでいる。無料。28日まで(水曜休館)。


 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスターなどを務めるバイオリニスト・石田泰尚率いる弦楽アンサンブル「石田組」の結成10周年ツアーの香川公演が6月9日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。同市出身のバイオリニスト・竹内弦も出演し、超絶技巧を駆使して熱のこもった音を響かせる。


 香川県高松市円座地区に伝わる県指定有形・無形民俗文化財の人形浄瑠璃「香翠座(こうすいざ)デコ芝居」を継承する同芝居保存会は、6月から同市栗林町の栗林公園で定期公演を行う。地元以外での定期公演は初めて。香翠座と縁深い高松松平家が別邸として使っていた同園で、190年の歴史を紡いできた伝統芸能の魅力を多くの人にアピールしようと、座員たちは熱のこもった稽古に励んでいる。


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