邦坊の人生たどる 灸まん美術館 収蔵品展 取材姿の写真や愛用品も
香川県仲多度郡琴平町出身で画家や小説家などとマルチに活躍した和田邦坊(1899~1992年)の人生を写真と遺品で振り返るコレクション展が、香川県善通寺市大麻町の灸まん美術館で開かれている。邦坊が“コスプレ”をして取材に臨む様子や、農事講習所(現県立農業大学校)の教諭として指導する姿を納めた珍しい写真などが並び、明治から平成を駆け抜けた邦坊の新たな一面を伝えている。20日まで。
香川県仲多度郡琴平町出身で画家や小説家などとマルチに活躍した和田邦坊(1899~1992年)の人生を写真と遺品で振り返るコレクション展が、香川県善通寺市大麻町の灸まん美術館で開かれている。邦坊が“コスプレ”をして取材に臨む様子や、農事講習所(現県立農業大学校)の教諭として指導する姿を納めた珍しい写真などが並び、明治から平成を駆け抜けた邦坊の新たな一面を伝えている。20日まで。
道の駅源平の里むれ(香川県高松市牟礼町)で、香川、徳島両県の作家が手がけた「招き猫」を展示販売している。個性豊かな50体が並び、訪れた市民らがじっくりと品定めしながら、お気に入りの一体を買い求めている。売り切れ次第終了。
高松市美術館(香川県高松市紺屋町)で、特別展「版画でたどる20世紀西洋美術」が開かれている。同館のコレクションを中心にアンリ・マティスやパブロ・ピカソら20世紀を代表する作家の版画約200点を展示。激動の時代の中で、新しい表現を模索してきた作家の挑戦が一望できる。21日まで。
大阪芸大舞台芸術学科の学生によるミュージカル「朝が来るまで夏の夜の夢」が17日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。総合監修を務めるのは同大教授で俳優の浜畑賢吉さん(80)。20年ほど前から香川県観音寺市で舞台の演出を手がけるなど演劇普及に携わっている縁もあり、香川での公演を決めたという。浜畑さんは上演を前に「香川の皆さんに演劇の可能性を伝えたい」と意気込みを語った。
学問の神様・菅原道真を祭る滝宮天満宮(香川県綾歌郡綾川町滝宮)で、梅の花が見頃を迎えた。白や赤、薄紅色のかれんな花に参拝客らが足を止めて見入っている。