香川県丸亀市中津町の中津万象園・丸亀美術館で10日、企画展「DIALOGUE VIA ARTS―アートが繋(つな)げること展―」が開幕する。県内の企業などが所有し、社屋に飾ったり倉庫で保管したりしている絵画や彫刻などを展示。企業・経営者とアーティストが結ばれ、作品を所蔵するに至った経緯なども説明し、まちの未来を豊かにするために文化芸術へ投資してきた企業の姿を紹介する。


 天然素材の温かみを持つ木のおもちゃを、自分の手でこしらえてわが子に―。閉校した小学校の建物を利用した「木のおもちゃ学校」(香川県三豊市)では、特別なプレゼントが作れると聞き、跡地利用の一例を見てみようと訪ねてみた。


 四国霊場の寺ごとに定められた和歌「御詠歌」を題材にした初のかるた大会が、12月17日午前10時から香川県善通寺市の総本山善通寺遍照閣で開かれる。お年寄りから子どもまでが競い合えるユニークなイベントになりそうだ。


 香川県高松市玉藻町の玉藻公園に、同公園の冬の風物詩「松ぼっくりツリー」がお目見えした。約3万個の松かさで作った大小さまざまなツリーが園内を彩り、松ぼっくりならではの愛らしさと自然の優しい風合いが来園者を楽しませている。設置は来年1月31日まで。


 「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」などで知られる漫画家・さくらももこさん(1965~2018年)が手がけた作品を集めた特別展「さくらももこ展」が、香川県高松市紺屋町の高松市美術館で開かれている。エッセイストや作詞家、脚本家としても才能を発揮した仕事ぶりを、原画や直筆原稿など約300点で通観できる。開幕から21日目(休館日除く)の6日には来場者が1万人を突破する人気ぶりとなっている。


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