繊細、小品盆栽の世界 松平頼寿愛用の道具紹介 香川県立ミュージアム・来月9日まで
高松松平家12代当主、松平頼寿(よりなが)(1874~1944年)が収集した小品盆栽の道具を紹介する展示会「小さきものたちの世界」が、香川県高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれている。繊細さを感じさせるミニサイズの盆栽鉢などがずらりと並び、頼寿が親しんだ世界の魅力を伝えている。4月9日まで。
高松松平家12代当主、松平頼寿(よりなが)(1874~1944年)が収集した小品盆栽の道具を紹介する展示会「小さきものたちの世界」が、香川県高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれている。繊細さを感じさせるミニサイズの盆栽鉢などがずらりと並び、頼寿が親しんだ世界の魅力を伝えている。4月9日まで。
香川県綾歌郡綾川町西分で、地域のシンボルとして親しまれているシダレザクラが満開となった。長く垂れ下がった枝には淡いピンクの花が咲き誇り、のどかな里山に春の訪れを告げている。
ロダンに学んだ日本人彫刻家として知られる藤川勇造(高松市出身、1883~1935年)の生誕140年を記念した展覧会が、香川県高松市玉藻町の県立ミュージアムで開かれている。初期から晩年までの代表作を中心に28点が並び、モデルの印象を大切にした藤川独自の表現に迫っている。4月16日まで。
日本工芸会(本部・東京)による公募展の受賞作を集めた「第40回日本伝統漆芸展」が、香川県高松市紺屋町の市美術館で開かれている。漆芸界の重鎮から新進作家までが高い技術を駆使して仕上げた作品の数々が並び、来場者を魅了している。26日まで。
内海湾を見下ろす香川県小豆郡小豆島町西村の観光農園「小豆島オリーブ園」で、黄色いミモザの花が鮮やかに咲き誇っている。青い空や海を背景にふわふわとした小さな花が映える様子が、観光客らの視線を引き付けている。見頃は4月上旬ごろまでの見通し。