香川県綾歌郡綾川町萱原のイオンモール綾川で「四国こんぴら歌舞伎大芝居展」が開かれている。のぼりや提灯(ちょうちん)などで旧金毘羅大芝居(金丸座)にいるかのような空間を演出、買い物客の目を引き付けている。展示は来年2月ごろまで。


 香川県丸亀市綾歌町のテーマパーク、ニューレオマワールドで、中四国最大規模の約250万個の発光ダイオード(LED)が園内を彩るウインターイルミネーションが開かれている。高さ23メートルのクリスマスツリーが一足早くお目見えし、交流サイト(SNS)映えを狙った新フォトスポットも設けられている。


 さぬき映画祭実行委員会(委員長・橋本一仁四国学院大教授)は12月3日に土庄町中央公民館で、小豆島を舞台とした映画「八日目の蝉」(2011年)の上映会を開く。来年2月に開催する「さぬき映画祭2023」のプレイベントで、郡部での上映機会を創出するとともに、小豆島の自然や街並みなどの魅力を再発見してもらうのが狙い。同作品を手がけた成島出監督をゲストに招く。


 2019年3月に師匠の故五代目桂文枝さんの前名「小文枝」を襲名した上方落語家の四代目桂小文枝さん(71)が、12月8日に香川県高松市西宝町の県教育会館ミューズホールで襲名記念公演「高松特選落語会」を開く。1969年に入門後、「きん枝」としてテレビやラジオなどで活躍するとともに落語会を精力的に開催。円熟の域に達した話術で笑いを届ける。


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