一年で寒さが最も厳しくなるという大寒(1月20日)を前に、野生のニホンザル約500匹を餌付けしている香川県土庄町肥土山の銚子渓自然動物園「お猿の国」では、サルたちが体を寄せ合って寒さをしのぐ「サル団子」が頻繁に見られるようになり、来園者の視線を集めている。


 数多くの風車を飾っている香川県東かがわ市松原の白鳥神社(猪熊兼年宮司)は新春に合わせ、願い事を託せる紅白2色の風車386本を新たに設置した。新年の爽やかな風を受けてくるくると回っており、初詣などで訪れた参拝者を楽しませている。設置は2月末まで。


 オリーブの葉を有効活用しようと、農業経営高校(香川県綾川町北、池田宏樹校長)農業生産科の生徒が、生地に葉の粉末を練り込んだ「オリーブうどん」を開発した。鮮やかな緑色で、食べやすいよう細麺に仕上がっており、14日から一般販売を開始した。


 山あいにひっそりとたたずむ製麺所で、メニューはうどんのみ。玉数(小160円、大260円)と「温」か「冷」を店員に伝え、席にあるしょうゆを自分でかけて食べるスタイル。製麺スペースのすぐ横で出来たてを味わえ、地元住民から観光客まで幅広く人気を集めている。


 「埋蔵文化財」というと難しく聞こえるが、要は地面の下にある歴史的遺物のこと。広い高松市内の発掘調査から保存・公開までを手がける「高松市埋蔵文化財センター」を訪ねた。


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