涼しげに咲き誇るハナショウブを栽培する「かわつ花菖蒲園」(香川県坂出市川津町)が6月1日から14日まで、3年ぶりに一般開放される。青や紫など色とりどりの約1万8千本が続々と見頃を迎えており、園内を初夏の爽やかな雰囲気で包んでいる。


 来年の弘法大師生誕1250年を前に、四国八十八ケ所霊場会(会長・畠田秀峰安楽寺住職)は、参拝者らに配布する「88(はちはち)大師カード」を作製した。専門学校生がデザインしたカードを通じて、大師の生涯や四国遍路の歴史を知ってもらう。


 香川県高松市の道の駅・源平の里むれ内にある海鮮料理店。県魚のハマチをはじめ、瀬戸内の海の幸を使ったメニューが豊富にそろい、訪れた著名人らを満足させている。


 江戸時代中期、香川県さぬき市から出た本草学者・平賀源内(1728―79年)ほど、「奇才」の言葉が似合う人はいないだろう。同市志度の生家から、平賀家の墓所まで約1キロの「源内通り」を歩き、偉人に思いをはせた。


 香川県仲多度郡琴平町と青森県弘前市が3年連続で中止となった「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の代替イベントとして企画した「四国金毘羅ねぷた祭り」が27日、同町で開幕した。巨大ねぷたの展示や囃子(はやし)の生演奏、ねぷた絵師による制作実演など多彩なイベントに大勢が詰めかけ、まちは久々の祭りムードに包まれた。28日まで。


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