香川の島々などを舞台に繰り広げられる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」は、14日の開幕まであと2週間となった。島の固有文化と現代アートが融合することで生まれる非日常の世界。3年に1度、そこへとつながる扉が間もなく開く。さあ、今度はどんな出会いが待っているのだろうか。


 直島町の島暮らしの魅力を発信するうどん商品が誕生した。移住したアーティストらが島の日常風景を楽しく描写したオリジナルソング「あるある直島」の歌詞と曲をイメージしたイラストをパッケージにちりばめている。


 香川県高松市の栗林公園で30日、春のライトアップに向けた試験点灯があった。淡いピンク色の花びらが柔らかな明かりに照らされ、夜空に浮かび上がる幻想的な光景が園内に広がった。ライトアップは4月1日から10日まで。


 高松市はレンタサイクル事業について、4月1日からデジタル技術を活用した新しいシステムの運用を始める。これまでの手書きの利用申請手続きや紙などの利用証、利用料の現金払いに代わり、スマートフォンによる会員登録やキャッシュレス決済などを導入し、利便性を高めた。


 菓子製造販売の名物かまど(香川県坂出市)は、県内で活躍するクリエーターと新商品を共同で開発した。同社が外部からアイデアを募るのは初の取り組みで、約90点の中から選考した3種類を製品化。あんに多彩な素材を練り込むなどして主に若い女性向けの味に仕上げ、パッケージデザインも工夫した。4月2日から県内15店舗で販売する。


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