新たに9点収蔵へ 高松市美術館 稲崎さん(同市)の陶彫など 市塩江美術館にも陶彫
高松市美術館は2日、2021年度の新たな収蔵品として、高松市在住の陶芸家・稲崎栄利子さんの陶彫、岡山県出身の画家・松井えり菜さんの油彩画、文化勲章受章者で101歳の現役画家・野見山暁治さんの油彩画など購入5点、寄贈・寄託4点の計9点を取得すると発表した。購入予定額は計約1千万円。
高松市美術館は2日、2021年度の新たな収蔵品として、高松市在住の陶芸家・稲崎栄利子さんの陶彫、岡山県出身の画家・松井えり菜さんの油彩画、文化勲章受章者で101歳の現役画家・野見山暁治さんの油彩画など購入5点、寄贈・寄託4点の計9点を取得すると発表した。購入予定額は計約1千万円。
香川県出身の若手音楽家4人が初の独奏会に挑む「第10回サンポートホール高松デビューリサイタル」が5、6の両日、高松市の同ホールで開かれる。ソプラノの岡うらら(27)、バイオリンの松村由紀(24)、サクソフォンの吉田春乃(22)、ピアノの福田ゆり子(27)が出演。県民らに感謝の気持ちを込め、古里の舞台で研さんの成果を披露する。
香川県丸亀市中津町の中津万象園・丸亀美術館で、同館所蔵の絵画を披露するコレクション展「バルビゾンへの道」が開かれている。ミレー、コローら19世紀に活躍したフランス写実主義の画家たちが当時パリで大流行していた疫病から逃れ、バルビゾン村で残した風景画を中心に紹介している。13日まで。
オープンから10年を迎えた丸亀のご当地グルメ・骨付鳥を味わえる店。鶏肉の皮をパリッと、身はしっとりと焼き上げた一品は食欲をそそる。プライベートで訪れる著名人もおり、店内にはサイン色紙や写真などが数多く飾られている。
イリコ漁で有名な伊吹島。近年は旅するチョウ「アサギマダラ」の飛来でも知られるようになった。そんな島の歴史が染み込んだ漁具や記録物などを収蔵するのが「伊吹島民俗資料館」(香川県観音寺市伊吹町)だ。主要産業である漁業の変遷をはじめ、激動の時代を生きた島の人々の暮らしぶりがリアルに感じられる空間を想像しながら、伊吹の“素顔”を探りに向かった。