昭和初期頃まで、花嫁が近隣に配っていたとされる「高松嫁入人形」を題材に、香川県内の中学生が制作した人形の展示会「オニノコの願い」が高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれている。色とりどりのかわいらしい人形が床一面にずらりと並び、来場者を楽しませている。30日まで。


 地魚を中心に新鮮な海の幸が味わえる人気店。県魚のハマチをふんだんに使った丼や、瀬戸内に春の訪れを告げるサワラ料理など、香川ならではの味を求めて多くの著名人が足を運ぶ。


 かがわの食HAPPYプロジェクト実行委と香川県は12日、節分に合わせて販売する恒例の新作恵方巻き「さぬきまるごと恵方巻~七(セブン)~」を発表した。今年は初の細巻きタイプで、オリーブ地鶏や讃岐さーもん、県オリジナル品種のアスパラガス「さぬきのめざめ」などの地元食材を使った7種類の細巻きをセットで販売する。スイーツの「さぬき恵方ロール」にも七つの味わいの細巻きが新登場。同日から飲食店や百貨店で予約の受け付けを始めた。


 香川県丸亀市浜町の市猪熊弦一郎現代美術館で現代アート作家3組による企画展「丸亀での現在」が開かれている。独特な視点で丸亀の今を切り取って制作した絵画や造形、映像などさまざまな表現手法の作品に加え、制作の過程や試行錯誤する様子も作品として公開。美術館の展覧会という概念にとらわれない斬新な展示を繰り広げている。3月21日まで。


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