墨汁で絵画のような作品を制作することで知られる善通寺市のアーティスト、樋笠幸三さん(80)とペン画などを手掛ける孫娘の咲さん(20)による二人展が、香川県高松市紺屋町の市美術館市民ギャラリーで開かれている。2人が心象を表現した独創的な作品が並び、来場者の興味を誘っている。5月5日まで。


 高級腕時計などを販売するアイアイイスズ(香川県高松市)は29日、世界の腕時計ブランドとコラボレーションして製作した限定腕時計の展示会「コラボレーション・ウオッチ・ミュージアム」を高松市多肥下町の本店で始めた。デザインはもちろん、部品、秒針の長さなど細部まで意匠を凝らした逸品が時計ファンを魅了している。無料。5月16日まで。


 香川県善通寺市吉原町の四国霊場73番札所・出釈迦寺(岡田幸恵住職)の境内に傘の妖怪などをモチーフにしたオブジェがお目見え。すげがさをかぶって舌を出すなどユーモラスな姿の「お遍路中のお化け」が参拝客を楽しませている。


 JR四国グループのステーションクリエイト東四国(高松市)は27日、香川県高松市浜ノ町の高松駅コンコースに、店員らと接触せずに商品が買えるタッチパネル式のモニターを設置した。地元の特産品など165点を扱い、利用者がスマートフォンなどで購入手続きをすると商品が自宅などに届けられる。新型コロナウイルスの感染防止だけでなく、新たな需要につなげる。同社によると、四国の公共施設への設置は初めて。


 日本郵便四国支社(松山市)は27日、香川県の観光名所をあしらったオリジナルフレーム切手「ようこそ香川県へ」の販売を始めた。1シートは84円切手10枚組で1330円。香川県内の全郵便局(一部の簡易郵便局を除く)で取り扱っているほか、5月5日からは同社のネットショップでも販売を開始する。


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