釜から上げて10分以内のゆでたての麺が売りで、行列が絶えない人気うどん店。俳優やミュージシャン、お笑い芸人など幅広い著名人が足を運び、店内は多くのサイン色紙が並ぶ。


 香川県小豆郡小豆島町田浦の二十四の瞳映画村内のギャラリーKUROgOで、企画展「大妖怪運動会記念館」が開かれている。怪しくも、どこかユニークな妖怪の造形作品や、ストーリー性のある歴史年表などが来場者を楽しませている。6月30日まで。


 瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県高松市亀水町)は、瀬戸内国際芸術祭などで注目が集まる瀬戸内文化の発信力を高めようと、新たな展示スペース「瀬戸内ギャラリー」を開設。今後、瀬戸内の歴史や美術、環境などに焦点を当てた企画展を順次開催する。その第1弾として、漁民の仕事着・ドンザを紹介する「布の力―漁民のドンザ」を開いている。企画展は6月27日まで。


 桜並木と瀬戸内海の多島美の競演は世界に認められた絶景。開花が平野部より遅い紫雲出山もようやく満開を迎えた。昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で入山禁止となったが、三豊市観光交流局は今年、マイカー利用者は事前予約制で楽しめるようにした。入山者には老木を保全する「桜募金」に協力を求め、景観を次代に残そうという取り組みが本格化している。(特別な許可を得て、ドローンで撮影。撮影は香川県東かがわ市のNPO法人「輝」)


 小豆島が舞台の映画「二十四の瞳」(1954年、木下恵介監督)で、高峰秀子さん演じる大石先生と子どもたちが「電車ごっこ」して遊ぶシーンが撮影された香川県小豆郡小豆島町池田の城山桜公園で31日、住民有志が電車ごっこの場面を再現し、動画に収める取り組みがあった。動画は31日、公開した。


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