小豆島遍路、軽トラでPR 大阪の男性、ほろに独自図案 「知らなかった」会う人関心
小豆島八十八カ所霊場を巡拝している大阪市の男性が、寺院巡りをする際に使用している軽トラックのほろに小豆島とお遍路さんを一体化したデザインを施し、島遍路のPRに一役買っている。車を見た島外の人からは「小豆島にも八十八カ所霊場があるの?」と関心を持って声を掛けられるという。
小豆島八十八カ所霊場を巡拝している大阪市の男性が、寺院巡りをする際に使用している軽トラックのほろに小豆島とお遍路さんを一体化したデザインを施し、島遍路のPRに一役買っている。車を見た島外の人からは「小豆島にも八十八カ所霊場があるの?」と関心を持って声を掛けられるという。
香川県坂出市青海町の四国霊場81番札所・白峯寺で、アジサイが見頃を迎えている。鳥のさえずりが聞こえてくる中、色とりどりの花々が咲き誇り、参拝客らの心に潤いを与えている。
新型コロナウイルス感染症の影響で開設を取りやめる海水浴場が相次ぐ中、香川県小豆郡小豆島町西村のオリーブビーチが5日、海開きした。曇り模様だった天候も昼前から時折日が差すようになり、訪れた地元の家族連れらが感染対策に気を配りながら海水浴を楽しんだ。
多度津高校(香川県多度津町)の生徒が川魚のアマゴを海水にならして養殖したサツキマスが、香川県高松市屋島東町の新屋島水族館で展示されている。サツキマスは食用ながらも、市場に出回ることがほとんどない「幻の高級魚」。銀色に輝く30匹が優雅に泳ぐ姿に注目が集まっている。
香川県三豊市詫間町の紫雲出山(標高352メートル)で約2千株のアジサイが満開を迎え、山頂付近ではひときわ濃い青の大輪が一面を彩っている。見頃は今月中旬まで。
紫雲出山は瀬戸内海に突き出た荘内半島の最高峰。山頂駐車場から山頂園地へと延びる遊歩道の一部が「アジサイロード」と呼ばれ、約100メートルにわたって両脇にアジサイが列をなす。ここのアジサイは青がメインで花が大きく、色が濃いのが特色。紫の株や白のガクアジサイもあり、見飽きない。
アジサイは、山頂展望台や駐車場の周辺にも点在する。株によっては盛りを過ぎたものもあるが、ぽっかり浮かぶ島々と空と海が溶け合う絶景をバックに格別の趣がある。
毎年訪れているという丸亀市の鶴岡典子さん(55)は「ガクアジサイの深い青がとてもきれいだった。一番いい時に来られてよかった」と癒やされた様子だった。
(四国新聞・2020/07/03掲載)