多度津町の彫刻家、速水史朗さん(92)が全国各地で手掛けたパブリックアート作品のマケット(模型)と設置現場の写真パネルを展示する特別展が、多度津町家中の町立資料館と多度津町東白方のうみかギャラリーの2カ所で開かれている。公開を前提にしていないマケットの展示は珍しく、速水さんの制作プロセスを垣間見ることができる。


 丸亀城(丸亀市一番丁)の大手門から天守に向かう急傾斜で知られる「見返り坂」で13日、「丸亀城福男選手権」が開かれる。角度10度の急な坂道に100メートルのレーンが設けられ、駆け上がるタイムを競う。女性も出場が可能で、12日までインターネットで申し込みを受け付けている。


瀬戸内の春をいち早く感じられる島サイクリングのベースキャンプ

 瀬戸内で2番目に大きい島、小豆島。高松港からフェリーで1時間、島の玄関の土庄港に到着します。港から徒歩1分の「オーキドホテル」に併設されているのがサイクリストのための「小豆島サイクルステーション」です。小豆島を巡るコースは、ロングライドに慣れ始めたサイクリストに大変好評です。島を一周する通称「マメイチ」と呼ばれるコースをはじめとして「岬巡りコース」「寒霞渓ヒルクライム」「観光地巡りコース」など、目的別に選べる豊富なコースバリエーションも魅力的です。


 宇多津町のうたづ臨海公園内で3月20日にオープンする四国水族館のマスコットキャラクターの愛称が「しゅこくん」に決まった。モチーフの「シュモクザメ」と「四国」を掛けた名前で、事業主体の四国水族館開発(宇多津町)が8日に町役場で発表。着ぐるみの「しゅこくん」も出席し、「水族館の“宣伝隊長”として頑張るよ」と谷川町長にアピールした。


 坂出市沙弥島の東山魁夷せとうち美術館で「森羅万象を描く」と題したテーマ展が開かれている。魁夷(1908~99年)が風景画家として出発する前の版画から、日本の山々を描いた作品までの東山魁夷せとうち美術館収蔵品を紹介。自然や動物に生命の輝きを見いだした魁夷の画境をたどる。26日まで。


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