五色台にある四国霊場81番札所。山門付近では、イロハモミジなどが鮮やかに色づいている。境内は標高の高低差があり、木々が徐々に紅葉する様子が楽しめる。15、16日に続き、17日と22~24日は、午後6時~同9時に境内をライトアップする「夜の特別拝観」を行う。(15日撮影)


 和食料理店で約20年間、板前として腕を振るった店主が開いた居酒屋。きんぴらゴボウやタコのわさびあえなど5種類の旬の食材を盛り合わせた「旬菜玉手箱」(1200円)が人気メニュー。自分で干物や鶏ささみの燻製(くんせい)などを七輪であぶって味わうこともできる。ゆったり過ごせる掘りごたつ式の半個室のほか、カウンター席も備えている。


 「10分うどん」で知られる大庄屋が始めた冷たい肉そば専門店。冷たい肉そばは山形県の名物料理で、コシのあるそばを、親鳥でだしを取った甘めのつゆで食べる。うどん用の小麦粉を練り込んだ特製そばを使用し、親鳥の鳥チャーシューは程よいコリコリ感が楽しめる。小680円。
 冬季は温かい肉そばも。金曜日は中華麺を使った鳥中華のみ提供。


 五色台にある四国霊場81番札所の白峯寺(香川県坂出市青海町)と82番根香寺(香川県高松市中山町)で「夜の特別拝観」が始まるのを前に14日、両寺で内覧会があった。白峯寺では国の重要文化財の客殿(書院)などを初めて一般公開。ほのかな明かりの中で、幻想的な雰囲気を演出している。


 県境近くの女体山(標高776メートル)の麓にある四国霊場の結願寺。香川県内有数の紅葉の名所として知られ、この時季は大勢のお遍路さんや観光客が訪れる。一足早く見頃を迎えた境内のイチョウと日に日に色づくモミジの競演は今月下旬まで楽しめそう。(15日撮影)


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