「中将坊」図絵を復元 八栗寺 正月三が日、一般公開
高松市牟礼町の四国霊場85番札所・八栗寺(新見竜玄住職)は、八栗寺に祭る讃岐三大天狗(てんぐ)の一狗「中将坊」を描いた図絵を復元模写した。牟礼町内の住民から寄せられ、もともと傷んでいた図絵を基に新たに制作し、鮮やかによみがえった。八栗寺は「これまで寺には中将坊を描いた絵はなく、信仰の広がりを知る上でも貴重な資料になる」としている。正月三が日に一般公開する。
高松市牟礼町の四国霊場85番札所・八栗寺(新見竜玄住職)は、八栗寺に祭る讃岐三大天狗(てんぐ)の一狗「中将坊」を描いた図絵を復元模写した。牟礼町内の住民から寄せられ、もともと傷んでいた図絵を基に新たに制作し、鮮やかによみがえった。八栗寺は「これまで寺には中将坊を描いた絵はなく、信仰の広がりを知る上でも貴重な資料になる」としている。正月三が日に一般公開する。
世界で活躍するテノール歌手に共感した県内の声楽家らが集まって欧州の音楽を追究する団体「Glucksschwein(グリュックスシュヴァイン)」が22日、観音寺市観音寺町のハイスタッフホールで初のクリスマスコンサートを主催する。声楽家でGlucksschweinの指揮と指導を務める前田昭和は「心地よく重なる歌声を届けたい」と意気込んでいる。
さぬき市を拠点に活動する「劇団プチミュージカル」(代表・山崎恒人)の第62回公演「あなたが一番似合う場所」が22日、高松市玉藻町のレクザムホール大ホールで上演される。今作は人と服との関係がテーマ。一点物の服作りに取り組む中で、自分が輝ける生き方を見いだしていく子どもたちの姿を描く。
高松市美術館(高松市紺屋町)で、「美術館今昔ものがたり」と題した常設展が開催されている。戦後、高松市美術館の開館に奔走した作家の功績を作品とともに紹介。近年注目を集める瀬戸内国際芸術祭の作家の作品も並び、美術館を取り巻く環境の変化を昔と今の視点から伝えている。22日まで。
白銀のゲレンデ、もうすぐ誕生―。香川県観音寺市大野原町の雲辺寺山にある県内唯一の人工スキー場「スノーパーク雲辺寺」で人工雪によるゲレンデ造りが急ピッチで進んでいる。造雪機2台を24時間稼働させて1日最大量約250トンの雪を作り、パイプを通して勢いよく飛ばしながら雪山にしている。オープンは21日の予定。