朝晩の冷え込みが次第に強まる中、香川と徳島の県境にある四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市)周辺で18日、霧が白く厚い雲のように一面に広がる「雲海」が見られた。標高927メートルの雲辺寺山頂からは、眼下に雲海と山々が浮かんで見える幻想的な光景が一望でき、参拝者らを自然美で出迎えた。


 自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象に、四国の高速道路を定額・乗り放題で利用できる西日本高速道路などのキャンペーン「四国まるごとドライブパス!」の申し込みが好調に推移している。前年同期を3割以上上回り、過去最高のペース。中でも四国在住者も利用しやすい新登場のプランの申し込みがほぼ半数を占め、人気をけん引。四国の人が地元を巡るのに活用されているようだ。


 夜の商店街から香川の食や芸術を発信する「たかまつ国際夜市2019」が18日、香川県高松市の丸亀町壱番街ドーム広場で始まった。香川のグルメや体験ブースなどが出店し、訪れた市民や外国人観光客が食事や買い物などを楽しみながら夜の街を満喫している。19日まで。


 道の駅「源平の里むれ」(高松市牟礼町)に県産ブランド魚の「オリーブハマチ」をPRするオリジナルフィギュアが誕生した。人気フィギュアイラストレーターのデハラユキノリさんとコラボレーションし、2種類を製作。19日から数量限定で販売する。


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