「週刊新潮」の表紙絵を担当する画家の成瀬政博(72)と、同じく画家として活動する家族の作品を集めた展覧会が、高松市中野町の珈笛画廊ほのほで開催中。政博の表紙原画を常設する同店が開く初の家族展。政博は「家族4人の異 なる世界観を楽しんで」と語っている。10月7日まで。


 三豊市出身の映画監督三野龍一(31)と弟の三野和比古(25)が手掛けた映画「老人ファーム」が、ホールソレイユ(高松市亀井町)で20日から公開される。老人ホームで介護士として働く青年の心の葛藤を描いており、ロケは高松市内で行われた。兄弟は「不条理な社会で自分の正義を貫く主人公を描いた。幅広い世代に見てほしい」と話している。上映は26日までの予定。


 四国二期会(理事長・若井健司)の第45回オペラ公演が22、23の両日、高松市玉藻町のレクザムホールで開かれる。演目は同会初挑戦となるベルディの代表作「椿姫」。真実の愛と別れを描くオペラの名作を、情熱的な歌声で華やかに彩る。


 坂出の夜をほろ酔い気分でのんびり過ごす「バル in SAKAIDE(坂出バル)」が20、21日の両日、坂出市のJR坂出駅北口市民広場で開かれる。料理と酒を味わいながら多彩なステージイベントを楽しむ秋恒例の企画。今年は市内の名店の品々を販売する「バル直送便」コーナーもあり、大勢の来場を呼び掛けている。


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