毎年恒例のチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」が、西日本放送テレビで24日午後6時30分から25日午後8時54分まで放送される。42回目を迎える今回のテーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。24時間駅伝や遠泳チャレンジ、100人ダンス企画などを通じて、さまざまな人と人が手を取り合って新時代「令和」を築き上げる様子を伝える。


 訪日外国人客にお薦めの体験型観光100件をまとめた日本政府観光局(JNTO)のパンフレットに、香川から瀬戸内の島々でのアート体験や和三盆作りなど、中四国では最多となる4件が掲載された。パンフレットは国内外の旅行商談会やプロモーションなどで広く活用される。県観光振興課は「多くのコンテンツが選ばれて光栄。JNTOと一層連携しながら、香川への訪日客の誘致を促進したい」としている。


 革新的なプログラミングで知られるベルギーの古楽オーケストラ「ビーロックオーケストラ」の初来日公演が9月9日、高松市玉藻町のレクザムホール大ホールで開かれる。ソリストに高松市出身でベルギー在住のフラウト・トラベルソ奏者の柴田俊幸さんとリコーダー奏者のルーシー・ホルシュさんを迎え、バロックのイメージを覆す大胆なステージを繰り広げる。


 昨年10月、300年以上の歴史を誇る土庄町肥土山の農村歌舞伎舞台(国指定重要有形民俗文化財)で上演された現代劇「サナトリウムの春~離小島(はなれこじま)療養所~」が、23日から同舞台で再び披露される。地元住民を含めた出演者たちは「暑い中、稽古を積んできた成果をぜひ見てほしい」と本番に向けて張り切っている。


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