まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で、ふわっとした緑色の葉が特徴的なコキアが人気を集めている。園内の「花巡りの丘」に4千本が植えられており、もこもことした丸く愛らしい形が来園者に癒やしを届けている。


 菊池寛記念館(高松市昭和町)で「文学の怖い絵展」と題した企画展が開かれている。芥川龍之介や川端康成ら近現代の文豪の怪談に使われた挿絵約160点を紹介。物語のワンシーンなどを独特のタッチで描いた作品が並び、日本文学の奥深い世界を伝えている。9月1日まで。


 坂出市出身のソプラノ歌手小浜妙美さんが地元で開く毎夏恒例の「ハートフルスペシャルコンサート」が25日、宇多津町浜六番丁のユープラザうたづで開かれる。現代的なオペラのハイライトに加え、今回は世界各国の民謡を初めて取り上げ、声楽の魅力をたっぷりと伝える。


 「第54回さぬき高松まつり」(高松市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)は12日夕に開幕する。今年も多彩なステージイベントをはじめ、8千発が打ち上がる四国最大級の花火大会や49連約3300人の踊り子が熱いパフォーマンスを披露する総おどりなど見どころ満載。14日までの3日間、県都を祭りムード一色に染め上げる。


 まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で10日、夏の夜をイルミネーションなどで彩る「サマーナイトフェスティバル」が始まった。13日までの期間中、開園時間を午後8時半まで延長し、エントランスから続く歩道の石垣や植栽などをライトアップし、園内を幻想的な空間に演出する。


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