アジサイあでやか 雲辺寺で見頃 季節限定御朱印も好評
香川と徳島の県境に位置する四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市、淵川敬心住職)でアジサイが見頃を迎え、青や紫、ピンクの鮮やかな花が参拝者らを楽しませている。今年は花をモチーフに季節限定の「紫陽花(あじさい)の御朱印」を初めて作成。寺が持ち手の幸福を祈願している品とあって、参拝者から好評を得ている。
香川と徳島の県境に位置する四国霊場66番札所・雲辺寺(徳島県三好市、淵川敬心住職)でアジサイが見頃を迎え、青や紫、ピンクの鮮やかな花が参拝者らを楽しませている。今年は花をモチーフに季節限定の「紫陽花(あじさい)の御朱印」を初めて作成。寺が持ち手の幸福を祈願している品とあって、参拝者から好評を得ている。
香川県三豊市仁尾町の古い町並みを歩くと、注連( しめ )石の特徴的な神社がある。この賀茂神社は、京都にある上賀茂神社の祭神「別雷大神(わけいかづちのおおかみ)」の分霊を祭っている。海から引き上げたという注連石は、伊勢(三重県)にある二見浦の夫婦岩を思わせるような厳かな雰囲気。海運で栄えた仁尾の町とともに歩み、人々を見守り続けてきた神社に足を運んでみた。
旅行ガイドブックのシェア世界1位の出版社「ロンリープラネット」は、「アジア太平洋地域の訪れるべき目的地」の2位に四国を選出した。国内から選ばれたのは唯一で、県関係では直島のアート作品の写真を添えて瀬戸内国際芸術祭2019などをウェブサイトで紹介している。昨年末以降、海外メディアが旬の観光地として「瀬戸内」を推薦するケースが相次いでおり、ますます世界から香川への注目が高まりそうだ。
香川県東かがわ市出身の海軍士官で、将来を嘱望されながら太平洋戦争で39歳の若さで戦死した樋端(といばな)久利雄(1903~43年)にスポットを当てた特別展が、20日から同市引田の市歴史民俗資料館で開かれる。傑出した頭脳や先見性を持ち「帝国海軍の至宝」とも評された樋端の生涯を紹介するパネルなどを展示する。
香川県仲多度郡多度津町は本年度、観光パンフレット「多度津今昔物語」の表紙を6年ぶりにリニューアルし、前年度の「たどつ写真コンテスト」の最優秀作品を採用した。来年度以降もコンテストの最優秀作品をパンフレットの表紙にする。