3月に高松市有形文化財に指定された相作馬塚(あいさこうまづか)古墳の出土品を紹介する特別陳列が、香川県高松市昭和町の市歴史資料館で開かれている。甲冑(かっちゅう)や大刀(たち)などの貴重な史料が並び、歴史愛好家らの関心を集めている。5月6日まで。


 高松市は11日、「第58回さぬき高松まつり」(市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)の開催要綱案を発表した。日程は例年通り8月12~14日の3日間。13日に行われる恒例の花火大会は15分間4千発だった昨年より規模を拡大し、30分間6千発とし、今回初めて護岸に有料観覧席を設ける。4月17日の同振興会役員会で正式決定する。


12日から30日まで高松市飯田町の岩田神社。19日午後6時からは宵宮、20日午後2時から本宮を行う。期間中、二胡三重奏演奏会(12日)、御神楽(13日)、藤花茶会(19、20日)、いけばな展(26、27日)など週末を中心に多彩なイベントが開かれる。


フジ棚いっぱいに枝を広げた「孔雀(くじゃく)藤」=2024年4月撮影



12、13の両日、午前11時から午後4時まで丸亀市川西町のフジグラン丸亀フードコート周辺。クレープやカレー、焼きそばを販売する飲食ブースや、アクセサリーが作れるワークショップなど約20店が並ぶ。射的やヨーヨー釣りなどが楽しめるこども縁日もある。




13日午前10時から午後4時まで丸亀市新田町のゆめタウン丸亀北側駐車場。ウェブメディアを運営する「ヒメクリ」と同店のコラボレーション企画で、キッチンカーや飲食、ハンドメイド作品などのブース約50店が出店する。雨天決行、荒天中止。問い合わせはヒメクリ〈0877(83)3050〉。




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