高松市美術館の特別展「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」(同館主催、四国新聞社共催)が12日から香川県高松市紺屋町の同館で開かれる。女性を優雅に描いた喜多川歌麿、役者絵で人気を博した東洲斎写楽、ユーモラスな画風の歌川国芳ら、江戸時代を彩った“五大浮世絵スター”の作品が集結する。12月8日まで。


 田村淳さん、声で丸亀城をガイド―。丸亀市は、お城マニアで知られるタレントの田村淳さんが音声で丸亀城(香川県丸亀市一番丁)の見どころを紹介するQRコード付きスタンドを、登城道に沿って計6カ所に設置した。スタート地点の見返り坂には武者姿の等身大パネルもお目見えし、訪れた人を笑顔で迎えている。


 さぬき市が同市寒川町で整備していた新たな文化施設「細川林谷記念館」が完成し、5日に同館で記念式典や展示解説、地元児童を対象にした篆刻(てんこく)教室が開かれた。関係者は郷土が生んだ偉人に思いをはせ、テープカットを行って市民の文化芸術活動の拠点の船出を祝福した。オープンは6日。


 国内外で活躍する大道芸人らが曲芸などを繰り広げる「たかまつ大道芸フェスタ2024」が12、13の両日、香川県高松市の中央商店街やサンポート高松で開かれる。15年目となる今年は「色彩のコメディー」をテーマに16組のパフォーマーが集結。ユーモアあふれるパントマイムやジャグリングなど多彩な技を繰り広げ、街を笑顔で包み込む。観覧無料。


 国内外のラーメンを食べ歩いた店主が手がける自家製づくしのラーメン店。麺は県産小麦を使った平打ちで、もちもち食感。「豚清湯醤油(チンタンしょうゆ)そば」(800円)のスープには丁寧に下処理をした豚のみを使用しており、透明でうまみや甘みが強い。たれや油も手作りのまぜそば(880円)も一押し。


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