1789(寛政元)年、8代目西野嘉右衛門が琴平町で酒造りを開始。1969(昭和44)年に多度津町に工場を新設するまでは、現在の金陵の郷(琴平町)の場所で酒造りをしていた。同施設には、江戸時代の酒造りを学べる「歴史館」や売店などがある。


 英BBC放送が選出した「2025年に旅行したい場所25カ所」に、直島が日本国内から唯一、選ばれた。今春開幕する瀬戸内国際芸術祭や5月開館予定の直島新美術館などを取り上げ、「現代アートや建築の愛好家にとって必見の地」などと紹介している。大阪・関西万博と瀬戸芸の相乗効果が期待される中、外国人観光客のさらなる増加につながりそうだ。


 香川県さぬき市北部に位置する大串半島。その活性化拠点として昨年6月にオープンした飲食施設「時の納屋」(同市小田)。目の前に広がる瀬戸内海の大パノラマと、地元の食材をふんだんに使用した料理の両方が堪能できるとあって、評判を呼んでいる。


 病気や障害がある人とその家族が一緒に快適な旅行を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」に対応したホテルが、香川県高松市塩上町にオープンした。訪問介護を手がけるQOL(高松市)が開業し、宿泊施設運営のあなぶきスペースシェア(同)が運営。事前の打ち合わせにより、24時間体制で滞在中に必要な医療処置や介護サービスを提供する。


 大手前丸亀高校(香川県丸亀市大手町)の生徒と老舗菓子店の宝月堂(同市米屋町)がコラボレーションし、新たな和菓子3品を開発した。生徒はデザインを担当し、同校のシンボル・カイノキ(楷の木)とレモンをモチーフに提案。模様や色合いは菓子職人と意見を出し合った。8日からの店頭販売も決まり、「ぜひ味わって」としている。


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