香港の格安航空会社(LCC)香港エクスプレスが運航する高松―香港線の毎日運航が1日始まった。香川県高松市香南町の高松空港では記念セレモニーがあり、関係者がくす玉を割るなどして増便を祝った。香港線の増便で同空港発着の国際線は過去最多の週当たり33便(定期チャーター便含む)となった。


 パソナグループの地方創生(東京)が香川県仲多度郡琴平町の新町商店街で取り組んでいる「地域まるごとホテル」が10月31日、グランドオープンした。空き店舗や空き家5軒を改装して宿泊施設や新たな店舗にし、周辺の飲食店と合わせて地域一帯をホテルに見立て楽しんでもらう事業。訪日客らをメインターゲットに、シャッター街となっている商店街の活性化を目指す。


 香川県さぬき市津田町の津田の松原とその周辺で10月31日、「すなはまフェスティバル」(同実行委主催)が始まった。砂浜に並んだ約400枚のTシャツアートのほか、飲食が楽しめるマルシェなどがあり、大勢の人でにぎわっている。4日まで。


 来年4月に開幕する瀬戸内国際芸術祭2025を首都圏のメディアや旅行エージェントにPRする企画発表会が東京都内であり、展示概要のほか、アジア連携企画などの重点プロジェクトや公式ツアーといったさまざまな取り組みを紹介した。


 開業60周年を迎えた高松国際ホテル(香川県高松市木太町)が、創業当時の味を再現した復刻メニューを期間限定で提供している。同市ではまだ洋食料理店は珍しく、食材も限られていた時代だったため、素朴で懐かしい味が楽しめる。


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