JR引田駅から徒歩5分ほどの元スーパーの一角を活用した居酒屋。鹿児島県・奄美大島の家庭料理が味わえる。同島出身の店主の妻が腕を振るい、人気の豚角煮丼(1100円)は鹿児島県産の豚バラ肉をじっくり煮込んだ甘めの味付け。ほぐした鶏肉、錦糸卵、パパイヤの漬物などをのせたご飯に鶏から取ったスープをかけて食べる「鶏飯(けいはん)」(1200円)も提供する。


 夫婦で営むお好み焼き店。空き家を改修した店舗は昔懐かしい雰囲気が漂う。
 お好み焼きはサイズを選べ、小で直径20センチ、大は同25センチとボリューム満点。お薦めは甘辛く煮た牛すじとこんにゃくが入った「スジコン玉」。お好み焼きの生地にイカ天や野菜、麺を重ね、卵で包んだ広島焼き風の「じょんならん焼き」も人気。


 江戸時代末期に創業され、現存する香川県内最古のうどん店として知られる。香川県高松市鬼無町の本津川付近に精米所を構え、製麺業を同時に行っていたのが起源という。


 香川県丸亀市浜町の市猪熊弦一郎現代美術館で、現代アート作家6人に猪熊作品を加えた企画展「回復する」が開かれている。新型コロナウイルスの世界的大流行をはじめ、争いや災害などに次々と直面する中で、現在を見つめ直したり、生きる喜びを感じたりして制作した計94作品を紹介。絵画や写真、映像などさまざまなアプローチで、それぞれの「回復」を表現している。3月10日まで。


 昨年10月に国の史跡指定へ答申された高松市西部に位置する中世山城「勝賀城跡」。16世紀後半に改修された遺構が確認でき、戦国時代に四国が戦乱の舞台となったことを示す貴重な遺跡と評価されている。敵の攻撃を防ぐために施されたさまざまな遺構を見てみようと、車を走らせた。


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