島観光の新拠点誕生 丸亀・広島、船待合所がリニューアル 手作りピザのカフェ併設
丸亀市沖の広島・江の浦港で整備が進められていた待合所のリニューアルが終わり、26日に記念式典が開かれた。ピザやコーヒーを販売するカフェが新たに併設されたほか、屋上部分に瀬戸内の多島美を満喫できるテラスも設置。特産品の販売など観光案内機能も強化しており、島の新たなキーステーションとしてにぎわい創出の一翼を担う。
丸亀市沖の広島・江の浦港で整備が進められていた待合所のリニューアルが終わり、26日に記念式典が開かれた。ピザやコーヒーを販売するカフェが新たに併設されたほか、屋上部分に瀬戸内の多島美を満喫できるテラスも設置。特産品の販売など観光案内機能も強化しており、島の新たなキーステーションとしてにぎわい創出の一翼を担う。
JR四国(香川県高松市)と東急(東京)は26日、東急の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」で四国瀬戸内エリアを巡るクルーズトレインの出発式を香川県高松市浜ノ町のJR高松駅で開いた。高級感あふれる車内で食や景色を楽しみながら、香川、愛媛を3泊4日で周遊する。
神戸市出身の切り絵作家・倪瑞良(にいみずよし)さん(74)の作品展が香川県高松市のサンポートホール高松市民ギャラリーで開かれている。アールヌーボーを代表するチェコ出身の画家・ミュシャの世界観を緻密な線で表現した力作が来場者を圧倒している。29日まで。
讃岐三白の一つである綿を紡いだ木綿糸でもみ殻を和紙で包んだ丸い土台の表面を何重にも巻き、その後、華やかな色彩の木綿糸を一針一針丁寧にかがって作る讃岐かがり手まり。昔ながらの素材と技法を受け継ぐ県の伝統工芸品で、万華鏡のような幾何学模様の美しさが見る人を魅了している。制作の体験教室があると聞き、香川県高松市観光町の讃岐かがり手まり保存会へと足を運んだ。
善通寺市などは25日、総本山善通寺で約20年前まで行われていた「はだか祭り」を、来月の同寺大会陽(だいえよう)で限定復活させると発表した。ふんどし姿の男たちが宝木(しんぎ)を奪い合う形は踏襲するが、危険行為を防ぐため、事前に登録した50人程度によるデモンストレーション方式とする。