住宅街にある落ち着いた雰囲気のカフェ。人気の「手鞠寿司(てまりずし)ランチ」(1500円)は、その日に仕入れた新鮮な魚や生ハムなどを握る。前日までの予約が必要で、アレルギーや苦手な食材などがあれば変更可能。鶏むね肉や野菜を使った天ぷら、副菜4種、汁物が付いてボリューム十分。プラス200円で自家製シフォンケーキが付く。ビーフシチューランチも好評。


 一年の中で最も冷え込みが厳しくなるという大寒(1月20日)の時季を迎え、野生のニホンザル約300匹を餌付けしている香川県小豆郡土庄町肥土山の銚子渓自然動物園「お猿の国」でサルたちが体を寄せ合って寒さをしのぐ「サル団子」が頻繁に見られるようになり、来園者を楽しませている。


 「釜玉うどん」の発祥の店としても知られる名店「山越うどん」(香川県綾歌郡綾川町)。1941(昭和16)年の創業当時は食堂で、うどんは数あるメニューのうちの一つでしかなかった。65(昭和40)年に製麺所となったが、うどん玉の卸が中心で、食べに来るのは近所の常連客くらいだった。


 JR四国(香川県高松市)は、チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん(スマえき)」限定で、四国のJR全線と土佐くろしお鉄道(窪川―若井間)の特急・普通列車の普通車自由席が1日間乗り放題となる「スマえき(か)しこく1日フリーきっぷ」を発売する。


 大正から昭和にかけて活躍した木版画家、川瀬巴水(はすい)(1883~1957年)を紹介する高松市美術館開館35周年記念特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」(同館主催、四国新聞社共催)が、24日から高松市紺屋町の同館で開かれる。初期から晩年の作品が並び、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現したことから「旅情詩人」とも呼ばれた巴水の世界へいざなう。3月6日まで。


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