チーズケーキがメインの洋菓子店。オリーブ卵や国産クリームチーズなど全国から厳選した素材を使用する。「口どけフロマージュ」(649円)は、濃厚なレアチーズの上にイチゴなど季節の果物のムースを乗せた。酸味と甘みのバランスが良い。バスクチーズケーキやフレジェなども好評で、オリジナル焼き菓子の讃岐ティグレは約10種類用意する。かわいらしい個包装も人気。


 1957年創業の「もなかの皮」の専門店。香川県産米を100%使用し、香ばしい香りとパリッとした食感があんの味を引き立てる。これまでは製造卸のみを営んできたが、新たな販路として昨年3月、一般客向けの直売所を始めた。


 画家などとしてマルチな才能を発揮した和田邦坊(1899~1992年)=香川県仲多度郡琴平町出身=が描いた風刺画の中で、お札を燃やす成金男をフィギュアとして立体化させた商品が注目を集めている。2年前に神戸市のフィギュア制作会社が手がけたもので、今年2月に交流サイト(SNS)で突如話題となり1月の6倍以上の売れ行きを記録。監修した香川県善通寺市の灸まん美術館は「約100年前の風刺画が最新の技術で形となり、邦坊さんも喜んでいるはず」と話している。


 写真家のホンマタカシが、香川県庁舎東館(旧本館・東館)など建築家丹下建三が手がけた建築物を撮影した作品を紹介する写真展が、香川県高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれている。丹下建築の特徴を捉えた独自のアングルが来場者の興味を誘っている。4月14日まで。


 花見シーズンを目前に控え、香川県高松市の栗林公園で27日、春のライトアップに向けた試験点灯があった。ヒガンザクラの薄桃色の花びらが柔らかな明かりに照らされ、夜空に浮かび上がる幻想的な光景が園内に広がった。ライトアップは29日から4月7日まで。


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