一面広がる黄色い世界 まんのう、菜の花見頃
ヒマワリの名所として知られる香川県仲多度郡まんのう町帆山の畑で、菜の花が満開を迎えている。写真愛好家や家族連れらが訪れ、一面に広がる黄色い世界を楽しんでいる。
ヒマワリの名所として知られる香川県仲多度郡まんのう町帆山の畑で、菜の花が満開を迎えている。写真愛好家や家族連れらが訪れ、一面に広がる黄色い世界を楽しんでいる。
香川県坂出市沙弥島の東山魁夷せとうち美術館で、日本画家・魁夷による西洋の風景画を紹介する第4期テーマ作品展が開かれている。魁夷が留学や旅行で目にした情緒ある街並みや清澄な自然美が堪能できる。4月7日まで。
「場面緘黙(かんもく)症」という特性のある画家SANAMIさん(28)=滋賀県出身=の作品展「心のかけら」(中津万象園保勝会主催)が、香川県丸亀市中津町の中津万象園・丸亀美術館で開かれている。独特の色彩感覚で描かれた動物や、黒画用紙にボールペンで細部まで丁寧に描いた鳥など約60点を紹介。ペン画や水彩画、1日1枚描き続ける絵手紙など多彩な作品が楽しめる。5月19日まで。
野生のニホンザル約300匹を餌付けしている香川県小豆郡土庄町肥土山の銚子渓自然動物園「お猿の国」で、今年最初の赤ちゃんザルが誕生した。母ザルに抱かれてお乳を飲む姿や、時折見せる愛らしい表情が、来園者の視線を引き付けている。園にはおなかの大きな雌ザルが数十匹おり、間もなくベビーラッシュを迎えそうだ。
大胆な絵柄と鮮やかな色彩に目を奪われる。香川の伝統的工芸品の一つ「讃岐のり染」。1804(文化元)年創業の大川原染色本舗(香川県高松市築地町)7代目の大川原誠人社長(61)は伝統の技を身近に感じられるもの作りを続ける。
かがわの老舗 レトロを歩く=大川原染色本舗(香川県高松市築地町)1804(文化元)年創業 伝統の讃岐のり染、身近に の続きを読む