歴史や自然、文化など高松市の魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(同実行委主催)の秋編が同市内で開かれている。今回は「古きをたずね 新しきを知る秋」をテーマに、香東川沿いの散策や「勝賀城跡」を目指す山登り、古墳巡りと野だてを楽しむものなど計24コースを用意。和菓子やうどんなどを作る体験メニューもある。


 1953年創業の製麺所「利匠」が営業するうどん店。長年培ったしなやかでこしのある中細麺が最大の特徴で、伊吹産のイリコと利尻産の昆布などで丁寧に取っただしを合わせる。地元住民を中心に多くの人が足を運ぶ。


 火縄銃を使った演武で観光客らを魅了している「高松城鉄砲隊」(穴田豊久隊長)が、今年で結成10周年を迎えた。演武では、高松を中心に香川県内各地の行事に出向き、甲冑(かっちゅう)や陣羽織をまとって江戸期に造られた鉄砲で轟音(ごうおん)を響かせており、15日には同市仏生山町で開かれる「高松秋のまつり・仏生山大名行列」に出演し、節目の年にふさわしい迫力満点のパフォーマンスを披露する。


 三豊市は13日、「天空の鳥居」として知られる高屋神社本宮(香川県観音寺市高屋町)へ向かう林道豊中七宝山線について、落石を受けて実施している通行止めを16日午前9時に解除する予定と発表した。修繕工事が完了し、約2カ月ぶりに復旧する。


 スペイン文化の魅力に親しんでもらうイベント「フェスティバル デ エスパーニャ エン カガワ」が15日、香川県高松市サンポートの高松シンボルタワーデックスガレリアで開催される。華麗なフラメンコのステージやスペイン料理の販売などがあり、陽気なムードを楽しめる。


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