西日本高速道路サービス・ホールディングス四国支社(香川県高松市)などは、四国と瀬戸内地域の高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)を巡って電子スタンプを集めるデジタルスタンプラリーを開催している。スマートフォンから専用サイトに登録し、対象のSAやPAを訪れるとスタンプが入手できる。集めたスタンプ数に応じて抽選で賞品が当たる。来年1月31日まで。


 坂出市のふるさと納税返礼品にするため、坂出商業高校(同市青葉町、関本英統校長)の生徒が企画していた観光バスツアーが完成した。与島と櫃石島を巡るコースで11月に行われ、瀬戸大橋登頂体験もある。市が生徒企画の商品を返礼品に採用するのは初めて。9月中にも登録され、募集をスタートする。


 2025年に開催予定の第6回瀬戸内国際芸術祭で、これまでの会場に加えさぬき、東かがわ、宇多津の3市町を新たな会場として追加することが10日、明らかになった。これで香川県内の海に面した市町がすべて参加することになる。会場が増えるのは中西讃の5島が追加された13年の第2回以来。会期は従来と同様に春、夏、秋の3会期で計107日間とする。


 香川の伝統工芸や地場産業を支える職人とクリエーターが連携し、新たな価値を生み出すプロジェクト「SANUKI ReMIX(讃岐リミックス)」の第3弾が11月3日から10日間、香川県高松市玉藻町の玉藻公園で開催される。今回は、複数の缶詰型の展示ブースを園内に設置。讃岐うどんや香川漆器などに宿る職人の感性をクリエーターたちが多彩な手法を用いて表現し、来場者に楽しんでもらう。


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