宇宙をテーマにした創作落語を披露する「宇宙落語会」が9月17日、香川県さぬき市鴨庄の源内音楽ホールで開かれる。京都大花山天文台(京都市)の保存・維持を目的に設立された花山宇宙文化財団が主催し、香川県内での開催は初めて。同財団理事長で京都大名誉教授の柴田一成さんが宇宙落語会のPRのため来県したのを機に、花山天文台への思いなどを聞いた。


 香川県高松市昭和町の市歴史資料館で、「かわいい」をテーマに同館の収蔵品を中心に紹介する「かわいい展 江戸→令和」が開かれている。張り子や絵図、ポスターなどさまざまな時代の品々が並び、愛らしさの多様性を伝えている。9月3日まで。


 空気が澄み渡った寒霞渓(香川県小豆島町)で星空を観賞するツアーが16日から10月11日まで、満月などの日を除いて開催される。関係者は「まちの喧噪(けんそう)から離れた瀬戸内海の山上で見上げる星空は、身も心も癒やしてくれるはず」としている。


 瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県高松市亀水町)の価値を建築の視点でひもとく企画展「れきみんで建築を楽しもう」が、同資料館で開かれている。設計図面の複製や建築模型など約40点を展示しており、建物の特徴だけでなく、外国の建物に影響を受けた建設の過程や設計時のエピソードも知ることができる。9月3日まで。


 戦没者を慰霊し、恒久平和を祈る「万灯(まんとう)みたままつり」が13日から15日まで、香川県善通寺市文京町の讃岐宮県護国神社(金森重昭宮司)で開かれる。約2千張りのちょうちんが参道を照らし、厳かな雰囲気の中で鎮魂の祈りをささげる。点灯は午後6時~同9時。


関連情報