小豆島町西村のオリーブビーチで28日、近海の魚介類を集めた子ども向けの「ミニ水族館」がオープンした。海水浴に訪れた家族連れらが水槽の中で元気に泳ぐクサフグやベラを観察したり、ヒトデやイソガニなどに触ったりしながら、豊かな海のありがたさに思いを巡らせている。


 香川県小豆郡小豆島町田浦の二十四の瞳映画村内のギャラリー「KUROgO」で、同町福田地区に残る言い伝えなどを影絵芝居として上演した際の作品を集めた展示会が開かれている。プロの作家や同地区の親子らが作成した海や山の生き物などがライトに照らされて影として映り、館内には物語の世界を表した幻想的な雰囲気が漂っている。10月1日まで。


 香川県高松市出身の現代美術家川島猛(93)が、2016年以降に制作した絵画を紹介する展覧会が同市亀水町のアトリエ兼美術館「川島香川県猛アートファクトリー」で開かれている。会場に並ぶのは、色彩豊かな“渦”が縦横に舞う「宇宙シリーズ」が中心。老いてなお、日々新しい表現を追求する川島のみなぎる生命力を感じ取ることができる。11月4日まで。


 高松市は26日、8月12~14日に開催する第56回さぬき高松まつり(高松市、高松まつり振興会主催、四国新聞社、西日本放送など協賛)のイベントの日程と出演者を発表した。市中央公園メインステージでのイベントには、人気漫才コンビのU字工事、歌まねで知られるお笑いコンビのダブルネームのほか、「よしもとお笑いライブ」として人気コンビのレギュラー、ジョイマンらが出演。会場を笑いの渦に巻き込む。


 香川県内の老舗和菓子店や伝統菓子を製造する店で、商品や店舗に洋風アレンジを施す動きが広がっている。長年親しまれてきた名物商品を現代的に変身させたり、店舗に“洋”のテイストを取り入れたりすることで、これまで和菓子にあまりなじみのなかった若い女性らを取り込んでいる。


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