“お宝”求め島旅いかが 32カ所で「もうひとつの芸術祭」 洋画、彫刻、雑貨… 住民主体に
瀬戸内国際芸術祭の舞台として国内外から注目を集める小豆島で、「小豆島もうひとつの芸術祭」と銘打った美術展が、島内32カ所で開かれている。ギャラリーや美術館、カフェや寺院、書店などが、それぞれの場所で眠っていたアート作品を展示。有名作家の洋画や彫刻から店主の手作り雑貨まで多彩な“お宝”が、訪れた人を楽しい島巡りの旅に誘っている。8月27日まで。
瀬戸内国際芸術祭の舞台として国内外から注目を集める小豆島で、「小豆島もうひとつの芸術祭」と銘打った美術展が、島内32カ所で開かれている。ギャラリーや美術館、カフェや寺院、書店などが、それぞれの場所で眠っていたアート作品を展示。有名作家の洋画や彫刻から店主の手作り雑貨まで多彩な“お宝”が、訪れた人を楽しい島巡りの旅に誘っている。8月27日まで。
香川県小豆島町田浦の二十四の瞳映画村内にある壺井栄文学館で、企画展「風鈴と言葉の涼展」が開かれている。栄の作品名などを布に染め抜いた藍色、朱色の短冊が潮風に揺れ、美しい音色が響く様子に観光客らが足を止め、ひとときの涼を味わっている。8月31日まで。
香川県丸亀市一番丁の市立資料館で、企画展「殿様を支えた家臣たち―殿、私がお守りいたします―」が開かれている。丸亀藩京極家の治世を支えた家臣たちの関連資料計115点を展示。9年ぶりの公開となる家老多賀家伝来のよろいかぶとや初公開の藩医河田雄禎(ゆうてい)が愛用した薬箱などが来館者の注目を集めている。
世界的に活躍するデジタルアート集団「チームラボ」(東京)のデジタルアートイベント「チームラボ お絵かきフライトとつながる!積み木のまち」が30日から8月27日まで、香川県善通寺市文京町の旧善通寺偕行社内で開催される。29日には内覧会があり、子どもたちは最新のデジタル技術が繰り広げる幻想的な世界に、胸を躍らせた。
高松市総合体育館からほど近い1989年創業のうどん店。注文を受けてから天ぷらを揚げたり、肉を炊いてくれたりするのが評判で、地元の人やバスケットボールチームの香川ファイブアローズの選手ら体育館利用者に愛されている。