隈氏設計の宿泊施設 金刀比羅宮参道沿い再開発 26年開業、香川県産木材使用
不動産開発の「ことひら未来」(香川県琴平町)などは14日、同町の金刀比羅宮参道沿いで進めている再開発事業「ことひら町おこしプロジェクト」の概要を発表した。メインは、国立競技場(東京)などを手がけた世界的建築家・隈研吾氏設計の客室などが並ぶ複合型宿泊施設で、老舗旅館の再生やグランピング施設の計画もある。原健吾社長は「ここを拠点に周遊してもらい、地域経済を活性化したい。琴平の未来を背負うランドマーク的施設になれば」と期待している。