金刀比羅宮 特別展「若冲展」 琴平町 百花図 圧倒的美しさ 修復完了、貴重作品間近で
香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(琴陵泰裕宮司)の奥書院にある江戸中期の絵師・伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)の障壁画「百花図(ひゃっかのず)」。劣化が進んでいた障壁画の修復が完了したのに合わせ、9年ぶりに奥書院を一般公開する特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」が開かれている。百花図など普段は非公開の貴重な作品が間近で見られる絶好のチャンスとあって、早速足を運んだ。
香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(琴陵泰裕宮司)の奥書院にある江戸中期の絵師・伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)の障壁画「百花図(ひゃっかのず)」。劣化が進んでいた障壁画の修復が完了したのに合わせ、9年ぶりに奥書院を一般公開する特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」が開かれている。百花図など普段は非公開の貴重な作品が間近で見られる絶好のチャンスとあって、早速足を運んだ。
香川県高松市玉藻町の県立ミュージアムで、22日から特別展「空海―史上最強、讃岐に舞い降りた不滅の巨人」(同ミュージアム主催)が開かれる。国宝10点、重要文化財15点などを含む空海ゆかりの書や工芸品、密教美術の優品など計60点を展示。21日には同所で開会式と内覧会が開かれ、事前に申し込んだ一般客と関係者ら約100人が真剣な表情で学芸員の解説に聞き入った。
アーティストが海洋環境調査に参加した経験から着想を得て制作した作品を紹介する「TARA JAMBIO ART PROJECT(タラジャンビオアートプロジェクト)展」が香川県三豊市詫間町の粟島の旧粟島小学校で開かれている。12人が絵画や工芸、写真、ミュージックビデオなど多彩なジャンルの作品を通じて海の世界を可視化し、海を守ることの重要性を発信している。開廊日は30日までの土日祝日。
香川県高松市飯田町の岩田神社で、フジの花が見頃を迎えている。薄紫色の花が風に揺れ、境内にすがすがしい趣を漂わせている。見頃は今月末ごろまで。
香川県坂出市王越町の寺院・慈雲院(川井英昭住職)境内で、ピンク色の花を付けたフジの木が見頃を迎えている。緑の山々の中に映える色鮮やかな花が、参拝客らの目を楽しませている。