街を音楽で包み込む「高松ミュージックブルーフェス2023」が5月4、5の両日、高松市中央商店街とサンポート高松などで開かれる。今回は幅広いジャンルのミュージシャンに加え、日本を代表するダンサーや動物と花の絵で注目を集める香川県坂出市の画家山口一郎さんもパフォーマーとして参加。68組の総勢約480人が過去最多となる12会場で多彩な表現を繰り広げる。


 香川県産オリーブの果実から採取した酵母を使った日本酒「さぬきオリーブ酵母清酒」が、2020年度の商品化から3年を迎えた。香川県内メーカー4社による22年度の国内出荷量は、初年度の1・5倍に成長。日本酒の国内出荷が減少傾向にある中でも、都市圏の飲食店を中心に需要を伸ばしており、酵母を開発した香川県酒造組合(川人裕一郎会長)は「オリーブの実の酸味が感じられる風味で、とても料理に合う日本酒。香川独自の地酒として認知度が高まっている」としている。


 おがた食研(香川県坂出市)の「薫る 骨付鳥」が、特産品利用で優れた成果を上げた食品を表彰する「優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催)の新技術開発部門で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。


 瀬戸大橋の魅力を県内外に発信しようと、香川県は坂出市番の州緑町の瀬戸大橋記念公園に、写真撮影スポットになるアーチ型モニュメントを設置。橋の開通35周年に当たる10日に記念式典を行い、完成を祝った。


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